映画『沖縄スパイ作戦史』を観た/とんかつ茶漬け

先日、東中野ポレポレ座にて、映画『沖縄スパイ戦史』を観た。陸軍中野学校出身のエリート将校たちが任務を遂げるために、島民たちを利用して行なった裏の作戦。10代の少年たちを護郷隊として育成して、戦わせた。少年であるということで敵を油断させ行な…

映画『日本と再生』を観た

渋谷のユーロスペースにて、先日『日本と再生』を観た。世界は再生エネルギーへと舵をきっているのに、日本はすでにそれに遅れをとっているぞと。再生エネルギーを取り入れている国、地域のやり方を、堅苦しくなく、明るく語っているのが印象的だった。 原子…

他の人の立場になる

このあいだ飯田橋ギンレイホールにて、映画『最愛の子』(中国)を観た際、その中で印象に残った台詞の一言が、「この国では他の人の立場になって考えるということが、不足している」。 映画は、中国での幼児誘拐の実態にもとづいたもので、 長年にわたる苦…

ウディ・アレン映画2本立てで観てきました

早稲田松竹にて。映画の日ということで2本立800円。しかもウディ・アレン。コレハミニイカナケレバ。 日曜ということもあってか、満席とまではいきませんが、夕方の回で、9割くらいは入っていました。 「ローマでアモーレ」と「恋のロンドン狂想曲」という…

東京スカイツリーに行ってきました

浅草の浅草寺の雷門。 ここから1.2kmという標識を見て、これは歩いて行ってみようと東へ。 まずは、雷門から東に歩いてすぐに見えてくる、 金色のモニュメントののったアサヒビル、「スーパードライスペース」。 4Fはアサヒ・アートスペースとなっていて イ…

紅葉まっさかりの中、咲く皇帝ダリア

小金井公園は、あちらこちらで、紅葉を撮影する人の姿を観ました。 そんな中、通りがかりのご婦人に教えていただいたのが「皇帝ダリア」 なんと背が高ーい。3mくらいかな。茎なんて竹みたいでした。ピンクが青空に映えます。

映画「ペコロスの母に会いに行く」を観ました

吉祥寺バウスシアターにて。老いて、子どもに戻っていくような感じ、それが認知症だとすれば、そうそう悪いことでもない。なんて、思えてしまうほんわかした映画でした。認知症の老人から日々飛び出してくる無邪気さ、不遠慮さ、依存心、感情の起伏、突拍子…

落語家 桂文之助襲名披露公演に行ってきました

先日11月21日に渋谷区総合文化センター大和田さくらホールにて。前の日に東京新聞に掲載されていたのを見たのがきっかけで、行って参りました。桂米朝一門の、桂枝雀さんの3番弟子にあたる桂雀松さんが、桂文之助という名に変わるということで、そのお披露…

映画「ビル・カニンガム&ニューヨーク」を観ました

久しぶりに観てよかったと思えた、アメリカ映画でした。飯田橋ギンレイホールにて、平日の夜ということで空いてました。 1928年生まれ、今も現役のファッションカメラマン、ビル・カニングハム、その人を追ったドキュメンタリー。ニューヨークの街を自転…

代官山に行ってみました

読書の秋ってわけで、神田古本まつり、そして代官山T−SITEっていう、TSUTAYAの複合書店に行ってみました。 秋晴れのお出かけ日和。どちらも大勢の人でにぎわっていましたが、神田古本まつりが中高年層が大勢だったのに対して、やはり代官山というだけあって…

映画「かぞくのくに」を観ました

台風を避け、昨晩に飯田橋ギンレイホールにて観ました。 この映画を観て初めて知りましたが、1959〜84年まで、北朝鮮へと集団移住させるる事業、「帰国事業」と呼ばれるものが進められていたそうです。そして日本で民族差別や貧困に苦しむ在日コリアン、9万…

ミョウガができてました

去年の春に畑に植えたミョウガ。年越しをしてやっと、収穫できました。といっても、本日とったのは、 たったの3個。 なかなか、地上に顔を出してこないので、あきらめて、引っこ抜いたところ、実が根元から出てきました。 なるほど、ミョウガは、それなりの…

映画「愛、アムール」を観ました

飯田橋ギンレイホールにて。またしてもというか、介護をとりあげた映画です。題名はアムールとなっておりますが、甘い愛とはほど遠い、現実味のある、老老介護の姿が、身につまされる内容でした。 日本におきかえても、この映画のようなことは、これからどこ…

映画「燃えよ!じじぃドラゴン」を観ました

TSUTAYAの新作コーナーにて借用。「龍虎激闘」が元の題名。ドラゴンたる人物は、15年前の対戦で倒れ昏睡状態のままにある師匠を世話し続けている、じじぃ2人、そしてその師匠の3人。土地買収のために出向いた村で、彼らのいる茶館を訪れた会社員の男は、ヤ…

映画「王様の漢方」を観ました

日中国交30年の記念合作映画というので、10年ほど前の映画です。ドラマ「大地の子」で日本人におなじみとなった朱旭さんが主演です。朱さん存在そのものが、ただただありがたい感じがしてなりません。このDVD,特典映像が非常に充実していて、朱さんを含め、…

映画「父の初七日」を観ました

TSUTAYAにて借用。台湾映画。台湾の、弔いのやり方にへえと思ったりする場面が多々。韓国にあるときく泣き女の存在があったり、葬式の写真を合成して造ったり、花輪の他に缶で造ったタワーが寄せられたり、儀式としてのあり様が独特で、結構興味深く、印象づ…

アジア映画をもっと観たい

アジアの映画といっても、韓流ではなく、中国、台湾など東アジアを舞台としたものを観ることが割と多くあります。韓国の映画は、人気、注目度が高いだけに、DVDのレンタルにしても、コーナーのスペースがかなりさかれておりますが、そのほかのアジア映画とい…

映画「ダイエット・ラブ」を観ました

TSUTAYAのアジアコーナーで見つけて、観てみることに。超おデブのカップルのラブストリー。元カレに会うためにダイエットをはじめる彼女、その彼女のためにと世話をやく男がなんとアンディ・ラウ。すごいとしかいいようのないくらい、小錦なみの全身特殊メー…

映画「中学生丸山」を観ました

今、人気の朝ドラ「あまちゃん」を書いている脚本家、宮藤官九郎の映画ということで興味を惹かれて観てきました。場所は吉祥寺バウスシアター。予告編はすでに観ていたので、かなり変、ついていけるかなという感じで、観はじめました。出演者の中には、「あ…

映画「トンマッコルへようこそ」を観ました

これは、NHKの朝のラジオ番組「すっぴん!」月曜の映画部のコーナーで先日紹介されていたことを思い出して、TSUTAYAにて借りて観てみました。「トンマッコルへようこそ」は、韓国でたいへんヒットしたいう映画だそうで、朝鮮戦争をとりあげていながら、どこ…

映画「最強のふたり」を観ました

飯田橋ギンレイホールにて。すでにTSUTAYAの店頭でDVDがずらりと並んでいるのを見てはいましたが、年間見放題である会員カードを持ってるんで、この機会にと映画館へ仕事の後に向かいました。 障害を持つ大金持ちの白人のご主人様と住み込みの介護士として働…

乙女チックな古本カフェをみつけました。

三鷹駅北口より歩いて5分ほど、三鷹通り沿いのビルの2階。階段を上ると、白を基調とした乙女チックな雰囲気の部屋になっていて、板張りの床に木のテーブルが窓際に配されていて、珈琲400円で古本を読みながら過ごすことができます。ギャラリースペースもあ…

映画「桃(タオ)さんのしあわせ」を観ました

飯田橋ギンレイホールにて。この作品のプロデューサーの実話を元にした映画。60年もにわたって、同じ家の家政婦として、独り身でずっと働いてきた桃さん(ディニー・イップ)。雇い主である家族は米国にわたり、今はひとり香港に残った独身で映画プロデュ…

単行本「宙返りの練習」を読みました

田口ランディ。出版元が東本願寺。読みやすくて、ストンと無理なく、うなずきながら読めるエッセイでした。巻末の尼僧さんとの対談の中で、真宗独特のひっくり返し方にひかれたとありました。そこから、このタイトルとなったのだそう。 本日は、富士山が世界…

映画「ライジング・ドラゴン」を観ました

ジャッキー・チェン最後のアクション映画ということで、映画サービスデーに行ってきました。出し惜しみなし、全開のスピード感と迫力あるアクションがほんとに最後まで続き、ホッと息つくひまなしという感じです。終わりにジャッキーチェンからの挨拶文がテ…

映画「先祖になる」を観ました

ポレポレ東中野にて。陸前高田市で、山から木を伐り出す木挽きと農業を営んできた77歳のおじいさんが主人公。家は津波で2階床まで浸水。震災から4ヶ月たってのこと、その家を壊して、家を建てると決める。津波で亡くなった息子のためにも長生きしないとと…

映画「イエロー・ケーキ」を観ました

映画館上映は、今年の2月で終わっていたので、TSUTAYAでDVDを借りて観ました。制作はドイツ。東ドイツ南部のヴァイスムート(1990年にウラン生産の無期限停止が決まり、ウラン採掘によりできたボタ山を16年(当時)の歳月をかけ元に戻す作業をしている)ナ…

三渓園へ行って来ました

先日、横浜の花見どころのひとつ、三渓園に行ってきました。 梅が見頃とあって、多くのシニアグループが訪れておりました。 その園内にある、岐阜県荘川村より移築した合掌造りの住宅。これが見事でした。 内部にも入ることができます。 豪壮な雰囲気の藁葺…

映画「終の信託」と「ツナグ」を観ました

1日に三軒茶屋シネマにて。映画の日ということに加え、レディースデーというわけで2本800円とお得に観ることができました。 「終の信託」は「Shall we ダンス?」の周防正行監督作品。奥様の草刈民代さんが、医師役。生前の患者さんとの対話の中でいわれ…

安倍政権でなんだかなあと

安定した動きで、支持率も高い中、ちょっと気になる記事を見たので覚えとして。【2013/2/7 東京新聞朝刊の見出しから】・諮問会議危うい中立 経済財政諮問会議(国の経済政策の大方針を決める集まり)のメンバー11名の中に 東電の社外取締役・三菱ケミカルホ…