ウディ・アレン映画2本立てで観てきました

早稲田松竹にて。映画の日ということで2本立800円。しかもウディ・アレン。コレハミニイカナケレバ。
日曜ということもあってか、満席とまではいきませんが、夕方の回で、9割くらいは入っていました。
「ローマでアモーレ」と「恋のロンドン狂想曲」というもの。アモーレ〜の方には、イタリアの曲では唯一私が知っている、「ボラーレ」、恋の〜の方には、これもおなじみの「星に願いを」。どちらも好きな曲でもあって、のっけからいい気分に。
「ローマでアモーレ」には、ウディ・アレンがオペラの演出家として出ています。
2本の映画の中に出てくるのは様々男女の姿。遠慮ない言葉の応酬、セクシーな女性とのからみ、精神分析や前世の姿、あの世との交信など、ウディ・アレンならではの味付けがたっぷり。みんなひっくるめて、恋のロンドンの中に台詞として出てきますが、「人生は無意味な空騒ぎ」だよなあと。しなければどうってことにもならないのに、1歩前進しようと、いろいろと悩んだり、争ったり。どちらも、なんか消化よしの後味よろしい映画でした。私には。近くのおじさんは寝ちゃっていたけど。


天気よし、紅葉よし。お散歩日和の1日でした。