中之島あたりで撮ってみました

昨日、ぶらぶらしてみた中之島周辺。北浜界隈は、商都大阪の歴史を感じさせるレトロモダンな建物も多くありました。









撮影しているだけで、あっという間に時間がたち。改めて、大阪の街のなりたちの魅力を発見できました。明治時代のはじめから、豪商とよばれる人たちが、誇りと気概をもって、財を投じてつくりあげてきたもの。一方、大阪には、空中庭園のような突飛ともいえる
ビルや巨大観覧車が屋上にたつビルなど独特のかたちのものがあったり、昔からの商店街や飲屋街もごちゃごちゃとした感じであったり。この色々具合が、うれしいんです。やっぱ大阪だって、東京にはないぞって誇らしくすら、別に出身地でもないのに思えてくるのです。どれだけの多様性を保てるか、寛容でいられるか、街といわず、人の世でも、そこが面白味ってもんだと思います。
写真左上から 三井住友銀行、重厚感たっぷり/大阪府中之島図書館です。かなりの古さですが風格があります/大阪倶楽部って看板がありました。最上階は家がのっているような三角屋根です/淀屋橋ODONAとかいうファッションや書店などが入ったビル、まだできたての感じです。チェック柄の外観がおしゃれです/この屋敷は市立の幼稚園です。緒方洪庵適塾がこの近くですのはずなのに、見つからずじまい/白い洒落た建物は、レストランみたいです/大阪証券取引所の建物。窓にはめられた金属の枠にもひと手間あります/スコーンなどを売るスイーツ店。店内でイギリス式のティータイムもできるみたいです。/高層ビルも川を手前に見ると風景に広がりを感じます/中之島公会堂