気化熱利用で工場を冷やす

節電の夏を前に。本日夜のNHKラジオにて、大阪のプラスチック工場の、冷房代節約のアイディアを紹介していた。なにしろ、プラスチックを300度で溶かすので、工場内の温度を下げるのに、通常5台の大型冷房を稼働させなければならなかったそう。去年は計画停電もあり、思うように冷房も動かせないことから、その対策もあってとのこと。
ひとつは、換気扇をまわすことで、内の熱気を出し、外の冷えた空気をとりこむことで冷やす。

次段階としては、これに加えて、加湿器を換気扇の外口の上でまわすことで、水蒸気からの気化熱で冷えた空気が中に入り、一層室内を冷やすのに効果があったのだそうだ。

「電気代は高いが、幸いにも日本は水道代が安い」次には、「水を屋根にまわすことで建物の熱を下げる」とかアイディアが広がっているそうだ。

さて、今年も節電と暑さをどうしのぐか。ひとつ思いつくのは、例の「緑のカーテン」。窓の前にしっかり繁らせて、蒸散作用でひんやりとさせたいものです。昨日、ホームセンターでゴーヤの苗を見ましたが、なかなかいい値段してます。これまで何軒かで見ましたが、だいたいのところで、1鉢250円〜くらいでしょうか。種も8粒入りで300円とほかの野菜に比べて高値ではないですか。緑のカーテンブームで値があがっているのでしょうか。


赤ばなつるあり絹さやえんどうの花がただ今、見頃です
 ピンク色のツートン なかなかきれいな野菜花です。