台湾映画ヤン+ホウ監督2本立を観ました

大田区の大森出身、今も住んでいらっしゃる女優の片桐はいりさんが、チケットのもぎりのバイトをやっていたという、JR大森駅近くのキネカ大森にて観てきました。ヤン監督の「ヤンヤン 夏の思い出」173分、ホウ監督「非情城市」159分。2本で5時間越えとたっぷりだったんですが、あまり長く感じなかったです。映画の内容がよかったということで、途中、そうダレずに時間が過ぎていました。
ヤンヤンの方は、イッセー尾形が大田という役で出演しています。ヤンヤン中心の話というわけでなく、その家族のもつ、それぞれのココロの内にせまることで、観ている人のココロもかきまわすような、ちょっとドキドキやハラハラする気分を味わえます。
非情城市の方は、戦後、51年わたる日本統治が終わった後の中国と台湾との間で起こる抗争の中を生きる、台湾のの家族の物語。ヤクザ同士の激しい争いのシーンが続く中、トニーレオンの演じるろうあ者とその妻、政治的な闘争に身を投じる兄の純粋な愛と絆にもココロ洗われます。

大森駅より歩いて15分ほど。スーパーの屋上にある足湯カフェ。ちなみにアイスコーヒー380円。会員外ということでプラス、タオル代120円でした。夜21時までやってます。
足湯をした後は、1日足がほかほか。ホント結構なもんです。文庫本片手にしばし極楽気分でした。
ちなみにここのスーパーは地元では超有名。
園芸用品や、工具もホームセンターなみというか、それ以上といってもいいほど品揃えが豊富。見た事ないものもあって
ちょっと興奮しました。焼き桐板、電気工事のおじさんの腰に下げているような携帯工具入れとか、
緑、赤などのカラーごみ袋とか、まだまだ探せばいろいろ面白いものがありそうな感じです。
駅から少し歩くことになりますが、道筋の商店街も結構いろいろ充実してます。

いよいよ蒸し暑い季節に突入か!目黒で行なわれている97歳報道写真家として知られる笹本恒子さんの写真展に行ってみました。古いビルの中のほんとにせまいギャラリーに女性が大勢つめかけていました。帰りがけ、近くの神社の大木の陰に救われる思いでひと息。